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コラム

創作用カードでオリジナルカードの作成

A4ラベルシール XTAROT エクスタロット ゲーム コラム game column

市販の10面名刺サイズA4ラベルシールを用意します。 エーワンラベルシール 型番31513 (55mm x 91mm)が良いでしょう。


そのラベルシールに対応するテンプレート(word用など)をダウンロードします。オリジナル画像は55mm x 85mmにデザインするのが最適です。画像をテンプレートに配置して、ラベルシールにプリンターで印刷します。そして長辺を画像にあわせて55mm x 85mmに切ってから片面創作用カードに貼ります。

貼るときに、シールが曲がらないように注意が必要ですが、両面ニスのカードであれば白紙面もすべすべしていて、ラベルシールを貼ったり剥がしたりが簡単です。テキストの修正はシールの貼り替えだけですから、カードが無駄になりません。


トランプとのヴィジュアル上の互換性

エクスタロットの特徴の一つは、 従来のトランプとのヴィジュアル上の互換性にあります。 つまり、トランプに可能な限り外見を近づけています。


大アルカナを含めてすべてのスートの左肩の数字記号を 19世紀から使われていた伝統的なフォントに合わせました。 これによって、手に持ったとき、扇状に開いて すべてのカードの種類を一覧で把握できます。


思いきって変えた点もあります。 4つのスートの由来は、風・水・土・火で、 古代ギリシャや中世の錬金術にも現れた4元素です。 トランプのスートは従来、黒と赤の2色でしたが、 エクスタロットでは、このテイストを損なうことなく 4色に細分化しました。すなわち、 黒系列(藍、緑)と赤系列(桃、橙)にしています。 これによってスートの識別性が飛躍的に向上しました。


小アルカナの数字札も、可読性を重視するため、 トランプと同じマークの配置にしました。 近代になって占い用のタロットが普及を始める以前は、 タロットカードの主な使いみちはゲームでしたが、 小アルカナは、例えば、スぺード3ならば 剣を3つ並べたものでした。 現代のトランプは、この古きよきデザインの 記号化・抽象化を進めていったもので、 エクスタロットは、この路線に寄り添っています。

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F(∞)という小アルカナ

小アルカナFの 4つのスートすべてに共通して現れる登場人物は誰でしょう。 彼は、大アルカナ第0番の愚者(Fool)と同じ人物です。


名前をフィン(Finn)という若者で、 小説・エクスタロット物語の第一巻、 「旅人フィンと四つの王国」(双星たかはる著)の主人公です。


彼は超越した存在であり、彼方(Far)に居ます。 その札を数値的にあえて表現するならば、 0で割り算をしたときの値のように∞になります。


フィンは、トランプであればJOKERの役を担います。 しかし、敵ではありません。 王国を遠方から見守っている超越した存在なのです。

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